セックスのときに、いつも痛がる私を気づかって、シンヤがローションを買ってきてくれた。

ちょっとピンク色がついたどろりとしたローションは、フルーツみたいないい香りがする。


感じてないわけじゃないのに、愛液があんまりでない私は、セックスを気持ちいいって思ったことがなかった。

だって、痛いんだもん。


シンヤが私を裸にして、おっぱいにローションをたらした。

ローションでぬるぬるになった乳首を指できゅっとつまむ。


ローションが指を滑らせて、ちゅるんと乳首が逃げる。

乳首をいじられて感じたことなんてなかったのに、すごく気持ちいい。


ローションをひろげるようにおっぱいをもまれて、乳首をしゃぶられた。

「あうんっ!」


やだ・・・ヘンな声でちゃった。

思わず、口を押さえたけど、シンヤの手でどけられてしまう。


「ユイアのあえぎ声、やっときけたんだから、もっときかせてよ。」

シンヤがとっても嬉しそうで、逆らえなかった。


今まで、「声出して。」って男の人にいわれても、どうやって出すのかわかんなかったのに。

今日は声を抑えるほうが難しいみたい。


シンヤの舌がぺろぺろと高速で乳首を舐めていて、私は首を左右に振りながら、「あんあん」っていってた。

「ローションだけでこんなに乱れてくれるなら、もっと早く買うんだった。」


シンヤは顔を上気させながら、私の足の間に移動した。

パンティを脱がされて、足を広げられて、おまんこにローションをたっぷりたらされる。


「いつもより濡れてるけど、念のため、な。」

おまんこはローションでぐちゅぐちゅになった。


シンヤの指がおまんこの中にすんなりと呑みこまれていく。

「痛くないか?」

「全然、痛くないよ・・・。」


いつもだったら、膣壁がひりひりする感じなのに、するんと入っちゃった。

そのまま指を出し入れされても、全然平気。


ていうか、気持ちがいい・・・。

「クリトリスはどう?」


ローションでぬるついているクリトリスは指でなでられるだけで、すごく気持ちいい。

「やだっ!なんかイっちゃいそう!」


私、オナニーでクリトリスをいじるとイけたけど、セックスでイったこと、なかった。

「イった?」ってきかれると、「うん。」ってこたえていたけどね。


「指がすっごいしめつけられるよ!」

おまんこがひくついてるのが自分でもわかる。


オナニーでイくときより、ずっと強い快感で下半身がじんわりとしびれた。

はあはあと荒い息を吐きながら、シンヤの顔をみると、すごく興奮して私に抱きついてきた。


「指、おまんこに喰いちぎられそうだった。ね、もうちんぽ入れてもいいかな。」

「いいよ。」


私はイった後の快感に浸りながら、頷いた。

シンヤはいつもと違うコンドームをつけていた。


やたらおしゃれなパッケージで、コンドームが透明だから、ちんぽの肌色がすけてみえる。

「このコンドーム、ナマみたいに気持ちいいんだって。」


わくわくした様子で、シンヤが私の膣口に亀頭をあてる。

「いくよ。」


ゆっくりと挿入されたけど、全然、痛くなかった。

ゴムの突っ張る感じもないし、ホントにナマでしてるみたい。


「ユイアのおまんこのあったかさが伝わってくるよ。ヤバイくらい気持ちいい。」

シンヤはうっとりとした表情で、腰を振り出した。


一度、イってしまったせいか、私もすごく気持ちがいい。

ちょっとくらい乱暴に突かれても、奥まで入れられても、とてもイイ・・・。


「ローション使って、コンドーム変えるだけで、こんなに気持ちいいなんて・・・。」

シンヤがため息まじりにつぶやいているけど、私もホントそう思う。


今までなら、痛くて絶対できなかったバックで、犬のように激しくヤりながら、私は膣ではじめてイくことができた。

おまんこをちんぽで責められながら、クリトリスを指でいじられると、すごくイイ。


「ああ、全然、おさまんないよ。」

シンヤは一度射精して、コンドームを新しいのに取り替えて、もう一回挿入した。


今度は座位で、まったりと出し入れしながら、抱き合って、ディープキス。

ずんっずんって突き上げられるのが子宮に響く感じ。


私をこんなに気持ちよくしてくれるシンヤのことが、すっごく好きになった。

押し倒されて、正常位で足を大きく開かれる。


結合部を丸見えにされて、じゅぽじゅぽと激しく奥を突かれて、私はまたイきそうになってきた。

「自分でクリトリス、いじってごらん。」


ちんぽをおまんこに出し入れされながら、オナニーしてるみたい。

私がおまんこをしめつけると、シンヤもイきそうになってきて、

「イくぞ・・・。」

ちんぽの動きがすごく早くなって、私もイきそう・・・。


「イくぅっ!」

シンヤが私の体に覆いかぶさってきて、マラソンの後みたいに、はあはあいってる。


はじめて、「一緒にイく」っていうのができて、私は嬉しくなった。

二回もイかせてもらえたし。


私の体はなんだかスッキリとして、軽くなった。

シンヤはすっかりローションにハマってしまって、いろんな種類のローションを買ってくるようになった。


あったかくなるローションとか、冷たくなるローションとか。

ローションの効果もすごいと思うけど、コンドームを変えたのも大きいと思うんだよね。


セックスって小道具的なものでこんなに変わるんだなあ。

私は今度、こっそりバイブを買ってみたいと思っている。


だって、もうクリトリスを指でいじるだけのオナニーじゃ、満足できないんだもん。